里芋パスター

お手当て法

里芋パスター

こんな身体のお悩み、ありませんか?

  • 虫に刺されたあとが腫れて、かゆみがなかなか引かない
  • 打ち身やねんざの腫れが長引いている
  • のどや関節が熱をもって痛む
  • おできや吹き出ものが気になる
  • 身体の一部に炎症や熱っぽさを感じる

そんなときに昔から使われてきたのが、「里芋パスター(さといも湿布)」。
里芋には、熱や腫れをやわらげる“吸い出し”の力があるといわれています。
患部に貼るだけで、自然の恵みがゆっくりと働き、炎症を落ち着かせてくれる優しいお手当です。

なぜ効くのか

里芋パスターが頼もしいのは、里芋に含まれる“ぬめり”成分(ムチン)やたんぱく質分解酵素、そして自然の吸着力のおかげです。
これらの成分が、皮膚の表面にこもった熱や老廃物をやさしく引き出し、炎症や腫れを鎮めてくれます。
患部に貼ると、じんわりとひんやりした感触が広がり、身体の中で滞っていた熱を外に逃がしてくれるよう。
強い刺激がないため、子どもからお年寄りまで安心して使えるのも、このお手当の魅力です。
里芋の力は穏やかですが、その働きは確か。
打ち身や腫れものなど、自然にゆっくりと治していきたいときにぴったりの方法です。
台所の素材が、からだを整えるやさしい薬になる、
そんな昔の知恵を、いまの暮らしにも取り入れてみませんか。

里芋パスターの作り方

用意するもの

  • 里芋…適宜
  • 塩、ゴマ油 少々
  • 生姜…里芋の1割
  • おろし金
  • 小麦粉…里芋と同量
  • ボール、ガーゼ

1.

里芋の皮を厚めにむき、おろし金ですりおろす。
生姜をおろしたものと塩を混ぜ合わせる。

2.

里芋だけだと柔らかすぎるので、小麦粉を混ぜ粘りをつける。

3.

ガーゼに1cmくらいの厚さにのせて、患部にあてる。包帯などで固定。
4〜5時間たったらはずす。
はがしにくいときは湯で柔らかくする。

4.

人によってはかぶれるので、あらかじめゴマ油を塗っておくと防げる。

※里芋の代わりにジャガイモでも。里芋ほどではなくても効果はある。
ジャガイモのときは小麦粉を多めに。

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水を加えて耳たぶくらいの硬さに練り上げるだけで簡単に里芋パスターができます。